大東市での初めてのペット火葬は驚き続き

愛するペットを失ったとき、もう二度とペットは飼わないと心に誓う人は少なくありません。

けれど、年間に処分される犬や猫の数を思えば、つらい別れを経験した人ほど新しい飼い主の適任者はいないでしょう。

昭和50年代頃までは保健所に登録していた愛犬が亡くなると、保健所に連絡をしました。

職員が亡骸を引き取りに来てくれて、市の施設内にある火葬炉で火葬し、共同墓地に埋葬していたのです。

現在もこうしたやり方で対応しているところは多く、職員が毎日慰霊碑に手を合わせています。

ただし、飼い主はどう頑張っても施設内に入ることができないため、愛犬や愛猫その他のペットたちに手を合わせることができません。

きちんと火葬されて埋葬してもらえたかどうかも分からないことが、保健所に知らせる人が少なくなった大きな理由となっています。

かけがえのない存在だったからこそ、最期の最期まで面倒を見たいと考える人が増えてきたことや、そのための手段が構築されたことから、今では一生を終えたペットたちの死を知らせる先は保健所という割合は激減しました。

どこに依頼しているかというと、ペット専門の霊園です。

大阪にもペット霊園社があり、保健所とは違ってうちの子だけで個別火葬してもらえるのが選ばれる一番の理由です。

特に大東市に近い大阪ペット霊園社では、火葬はすべて個別のペット火葬となっており、他の子と同じ合同火葬は一切行いません。

その後は納骨堂に納めて永代供養が行われますが、すべてがビル内で行われるとあって、お墓参りも天候を気にせずにいつでも好きな時に来られます。